長州産業株式会社の事業内容・会社概要について

2019年6月6日

私たちの生活の中にあって目立つことが少ない半導体ですが、パソコンやエアコン、冷蔵庫、LED電球など家電に使用されることはもとより、医療や銀行、公共交通機関など社会インフラも支え現代に必要不可欠な物質といえます。

社会を支えるこの半導体を製造する装置を製造する長州産業株式会社は、本社を山口県小野田市に置き、住宅関連機器である太陽熱温水器や風呂釜、給湯器などを手掛ける会社として1980年に創業しました。半導体分野に事業を拡大したのは創業から5年後で、半導体製造装置メーカーとの業務提携がきっかけでした。経営理念である「未知なるものへの好奇心と前向きなチャレンジ意欲」で、半導体を通じたノウハウを創業時よりの住宅関連機器へ活かし、オリジナリティ溢れる製品を生み出しています。

現在では長州産業株式会社の事業内容は拡大し、太陽光発電システムや環境機器の製造販売、次世代ディスプレイとして話題の有機ELの開発から加工そして住宅関連機器や半導体関連装置の製造を行っています。長州産業株式会社で検索すると特に目を引くのが太陽光発電です。有名大手メーカーと肩を並べつつも、会社概要で紹介した通り小野田市に本社を置き、全国での知名度よりも西日本を中心にした地域性を優先しています。

品質へのこだわりも評価が高く、太陽光発電と太陽熱給湯の併用によるWソーラーシステムも長州産業の特徴です。
単結晶シリコンパネルを使用しているため、多結晶よりも発電効率が良く日照時間をあまり問題にしない点が優れています。

そして高い発電効率は何より経済的に助けになり住宅設備としては適しているでしょう。長州産業株式会社の財務状況は健全で、己資本比率は優良企業の目安である40%を超えています。また過大投資を見る場合に用いる自己資本に占める固定資産の割合も、100を下回っており確かな設備投資が行われています。こうした点からも事業体質の健全性や将来性を見ることができます。

会社が堅調であることは、消費者に届く製品に反映されますから、選択に際しての重要な要素になるでしょう。
地域に密着しながらも世界を見据えており、独創的で先進的な技術を海外に広げ中国や韓国、台湾その他アジアの国々に紹介しています。
長州産業株式会社の経営理念そのままに未知なるものへの好奇心は衰えることなく、今なお前向きにチャレンジし続け、これからも新たな製品づくりに取り組んで行くでしょう。