株式会社サイホーのサービスの流れ 利用後に変化することとは?

2021年2月8日

株式会社サイホーでは、電気代削減、遮熱塗料「ナノスクリーン」、キュービクル・消防点検費削減の3つを中心として、事業所のコスト削減に対してトータル的なプロデュースを提供しています。

1つ目となる電気代削減に関しては、株式会社サイホーでは、空調省エネシステム「ESSOR」(エソール)を導入し、「ESCO」(エスコ)契約をすることでイニシャルコストゼロにできることを掲げています。サービスの特徴には、経費削減効果、きめ細かい制御、多彩な帳票機能があり、まず、経費削減効果ではデマンド制御を利用することで基本料金を下げることができ、さらに空調機の能力を制御することで使用電力を削減することが可能となります。次に、決め細かい制御においては、マイコン搭載による監視が可能となります。空調機の運転状況と使用電力量をリアルタイムで監視ができるために快適性を維持することが可能となり、最適な空調につなげることができます。

ESSORは、データ管理機能が充実しており、日・月・年ごとに使用電力量の変化を集計することができ、大きな特徴として、削減効果に関して、金額やCO2量で表示ができる点があります。簡単に把握ができるなど見える化にすることで、事業所の省エネ意識を高める効果もあります。

ESCO契約では、株式会社サイホーが省エネルギーに関するサービスを提供し、保証等、顧客のメリットの一部を報酬として受け取る流れとなります。ここでは、省エネ設備の設置や改修に関係する費用や運用サービス費用等はコスト削減分から賄われることになり、顧客側にはコストが生じない内容となっています。
2つめの遮熱塗料「ナノスクリーン」は、窓ガラス用遮熱塗料を塗布することで涼しくできる効果があります。ナノスクリーンは、ガラス面との高い密着性や高耐久性、高耐候性の特徴を持ち、経年劣化がしにくく、効率よく日射熱を遮ることができる塗料となっており、数字的にも紫外線95%以上カット、近赤外線では最大80%カットが掲げられています。

株式会社サイホーでは点検費用削減サービスも提供しており、3つめのキュービクル・消防点検費削減がこれに該当します。キュービクルに関しては平成16年に電気事業法が規制緩和されたこともあり、財団法人以外でも電気保守管理を行うことができるようになっています。民間が参入をすることで従来の管理費用に比べ保守管理費も削減されており、サイホーでは月次点検費として12,500円を設けています。これは、従来の財団法人15,000円に比べ安く、年間に換算すれば30,000円のコストダウンにつなげることができます。
安心して顧客が依頼できる体制も整えており、24時間漏電監視や、専任の検査技師によるバックアップ体制や要員の配備等、充実した内容となっています。

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