株式会社 共進社工業所のサービスの流れ 利用後に変化することとは?

2021年2月8日

株式会社 共進社工業所は、設備工事従事業者として1967年1月に発足しました。現在は、大阪府東大阪市に本店を置き、管工事業、土木工事業、消防施設工事業、水道施設工事業の登録を行っています。株式会社 共進社工業所は、空気調和設備工事、給排水衛生設備工事、防災消火設備工事、凍結・低温、設備工事、厨房機器設備工事、プラント配管工事、ESCO事業などをお客様に提供しています。

ESCO(Energy Service Company)事業は、工場やビルの省エネルギー化に必要な、資金人材、設備、技術などを包括的に提供するサービスで、1970年代にアメリカで生まれた民間ビジネスです。ESCO事業として、株式会社 共進社工業所はこれまでの経験や知見をお客様に提供しています。

ESCO事業を利用する場合の流れは、以下の通りです。最初に、省エネルギー・メニューを発掘するための診断、コンサルティングを行います。次に、ESCO事業導入のために計画を立案し、補助金などの導入を支援し、設計、施行、管理などを実施します。ESCO事業を導入した後で、省エネルギー効果による変化を検証します。省エネルギーによるコスト削減で浮いた資金を、ESCO事業者への経費にあてることがESCOの特徴の一つです。続いて、導入した設備やシステムの保守、運転管理があります。

株式会社 共進社工業所は、ESCO事業において実績を積んでおり、2004年の行政施設を皮切りに、多くの施設でご利用頂いています。ESCO事業の特徴は、省エネルギー効果やメリットを保証し、包括的なサービスを提供することができることです。また、お客様に初期投資費用が十分にない場合であっても、省エネルギーが可能な契約があることも、ESCO事業の魅力です。このメリットがあることから、資金がそれほどない行政施設でもESCO事業を検討することができるわけです。

シェアド・セイビングス契約に限られますが、ESCO事業導入を行って、万が一、省エネルギー効果が期待を下回り、お客様の利益が出ない場合、ESCO事業者が一定分補償します。省エネルギー量の保証を行うと同時に、お客様の利益補償を行う仕組みです。また、パフォーマンス契約と呼ばれる出来高契約によって、省エネルギー改修による経費削減分でESCO事業経費をまかなうことが可能になります。コスト削減できた分に応じて、ESCO事業者への支払いが行われる仕組みです。

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